2024年08月03日

対面*声のヨガ

皆さん、こんにちは。
前回の投稿から2ヶ月以上経っていることに驚いていますふらふら

6月下旬〜7月下旬にかけて、在籍しているヒーリングスクールの研修が続きました。

たくさんの学びと気づき・・・それは今も続いていますが、体の硬くなっている部分と過去の体験による心身のパターンが、ヒーリングによって解放されていく体験を身をもって実感し、ヒーリングの可能性やこれから自分がやっていきたいことをゆっくり考えはじめているところです。

さて、8月は久しぶりに、対面での声のヨガ・ワークショップ(ヨガ・オブ・ボイス)を開催しますぴかぴか(新しい)

コロナ禍以前は、色々な方が来てくださっていたイベントです。
声と仲良くなりたい、声の瞑想を体験したい、誰かと声を響きあわせたい・・・
そのような方におススメです!

もちろん、初めての方でも歓迎です。怖くありませんよ(笑)
詳細はこちらでご確認ください。
→HP:https://y-hirano.skr.jp/live.html

最近、ヨガ・オブ・ボイス(声のヨガ)の個人セッションに来てくださる方も増えてきました。その方と一緒に『音の旅』に出かけるようなセッションをするのが好きです。

グループでの体験と個人セッションの体験は、それぞれのよさがあります。

グループでは、みんなとの声の響き合いを楽しみながら、グループ全体の流れに乗っていきます。個人セッションでは、その方のニーズに耳を傾けて、その流れに寄り添って、一緒に旅をしていきます。

タイの海.JPG


平野有希のHP:https://y-hirano.skr.jp/

posted by YUKI HIRANO at 00:24| 声のヨガ

2024年04月30日

私の断片を取り戻す旅

皆さん、こんにちは。

私が「声のヨガ」と称してワークショップを開催している、ヨガ・オブ・ボイス(Yoga of the Voice)。

ヨガ・オブ・ボイスは、音楽家、作曲家、セラピスト、カリフォルニア統合学研究所(CIIS) の講師でもあるシルビア・ナカッチ(Silvia Nakkach)が開発した、声を自由にし、生き方を自由にするメソッドです。

声のバイブレーションが心理的、身体的に与える影響と、インド、南米、アフリカ、アマゾンなどの古代から続く音の叡智やヒーリングの方法を統合させたオリジナルなメソッドです。

昨年の秋、久しぶりにシルビアが来日し、長野リトリートに参加したことは、以前にブログに書きましたが、そのリトリートでの体験をもう少しお話したいと思います。

リトリートではいつも、「オファリング」という自分の声を捧げる時間があります。

私は毎回、その時の自分が乗り越えたいと感じているテーマを、声やストーリーを通して捧げているのですが、今年のテーマは「海へ”私”を探しにいく」でした。

与那国海.JPG

私にとって「海」は少しトラウマがありまして、子どもの頃に浮き輪のままどんどん流されていって、叫んでも誰も気づいてくれなくて、とても怖い思いをしたことがあります。

幸い、見知らぬ方が流されていることに気づいて声をあげてくれたので、父親が助けに来てくれて助かりましたが、それ以来、海は避けて生きてきました。(海辺で眺めているとか、足をつけるとかは大丈夫です。)

今思えば、その私の行為は、海を避けるだけではなく、私の中の何かをも避けてみないようにしていたのだと
最近になって気が付きました。

その見ないようにしている、私の一部を取り戻しにいく必要があると感じました。

このオファリングでは、海にたどり着き、海に向かって、分離してしまった私に呼びかけました。

この体験によって、心の準備が出来た私は、11月には実際に与那国島に出かけ、初めてダイビングに挑戦しました。

与那国ブルー.JPG

与那国夕日.JPG

初めは、顔をつけた瞬間に、ものすごい恐怖がやってきて、「無理かも!」と思ったのですが、ガイドさんに勇気づけられ、なんとかそれを乗り越えて、海に潜ることができました。

海の底のほうには、思いがけないご褒美もありました。

私がとても会いたかったイソギンチャクがいて、まるで自分自身を見ているかのようでした。ずっとそこにいたいと感じました。

このように声を捧げることで、自分自身に力が湧いてきて、無理だと思っていることにも挑戦することができ、そして私の断片を取り戻し、その断片が今は私の中にあることを感じることができて、今となっては全ての流れに感謝しています。

おそらくヨガ・オブ・ボイスと出会っていなければ、私は一生、海を避けていたのではないかと思います。


声を開くことは
自分を開くこと


まさにヨガ・オブ・ボイスは、歌うことで、私の人生を開いてくれています。

与那国浜辺.JPG


平野有希のHP:https://y-hirano.skr.jp/

posted by YUKI HIRANO at 14:42| 声のヨガ

2024年01月30日

声は鳥居のようなもの

皆さん、ご無沙汰していますあせあせ(飛び散る汗)
新しい年が始まって、早くも一ヶ月が過ぎようとしています。

昨年は、コロナ禍を経て社会全体が動き始めたので、泊りでの研修や主催する対面イベントも増え、かなり動きまわった一年でした。

移動距離もさることながら、研修などで自分が体験する内的な動きも色々ありました。

昨年10月には、4年ぶりにヨガ・オブ・ボイス(声のヨガ)の創始者、シルビア・ナカッチ(Silvia Nakkach)が来日し、長野県の原村というところで、トレーニングクラス+4日間のリトリートに参加してきました。

朝晩はダウンを着るくらい寒かったのですが、少し紅葉もみられました。

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4年ぶりに対面したシルビアの声は、とても美しくパワフルで、私たちを「人間を超えた世界」へと導いてくれました。

シルビアが宇宙とつながって向かい入れた「声の世界」に自らを開き、自分を超えた世界を体験しました。

シルビアはよく「声はあなたのものではない」と言うのですが、まさにその世界へといざなわれる体験でした。

また、ヨガ・オブ・ボイスの合宿では恒例の、「声を捧げる」オファリングの時間では、事前に自分で決めたテーマで即興で声を出していくのですが、皆さんそれぞれに、その人らしさが表れていて とても美しく、皆さんをより深く感じさせてもらった時間でした。

リトリートの前日には、プラクティショナー対象のトレーニングクラスがあったのですが、個人的には、その始まりにシルビアが話してくれたことがとても印象的でした。

シルビアは戸隠にも行ってきたようですが、日本には神社が沢山ありますよね。

神社には鳥居があって、鳥居をくぐる前には私たちは一礼をしますが、シルビアから「鳥居ってどんなもの?」と尋ねられました。

参加者のお一人が、「神さまのいる領域に入る扉」だと答えてくれました。

シルビアは「そのとおり」と言い、「声は鳥居のようなもの」だと話してくれました。

鳥居の前で一礼をするように、声を神聖なものとして扱うこと、そして、鳥居をくぐるように、声のゲート(扉)を開いていくこと・・・そこからクラスはスタートしていきました。

「自分の声」だと思うのと、「声は鳥居のようなもの」と思うのでは、自分の意識や感覚が異なるのではないでしょうか?

自分の声に自信がない人も、「鳥居のようなもの」だと感じてみると、どのような感覚がやってくるでしょうか?

どのような体験になるか、是非、試してみていただけたらと思います♪

リトリートで同じお部屋になったお友達と早朝にお散歩。。霜がついた植物の皆さんが美しかったです。

長野原村4.JPG  長野原村2.JPG

お日さまが昇ってきて、キラキラしていましたぴかぴか(新しい)

長野原村3.JPG


ヨガ・オブ・ボイスが気になる方は、以下のHPのイベント欄をご覧ください。グループワークショップの他に、個人セッションもお受けしています。


平野有希のHP:https://y-hirano.skr.jp/

posted by YUKI HIRANO at 11:51| 声のヨガ