2011年01月15日

ヴァイオリンとフィドル

皆さん、こんにちはるんるん
ヴァイオリン/フィドル奏者の平野有希です。

「ヴァイオリンは知っていますが、フィドルはどのような楽器ですか?」
そのようなご質問を受けることがよくあります。
実は、フィドルとヴァイオリンは同じ楽器です。
では、どうして呼び方が違うのでしょうexclamation&question
クラシック音楽を演奏する時はヴァイオリン、そして
民族音楽を演奏する時はフィドルと呼ぶことが多いかと思いますが
単に愛称のようにフィドルと呼ぶこともあるかもしれません。

私はクラシックを最初に勉強しましたので
スタートはヴァイオリンから、ということになるでしょうか。
子どもの頃、コンサートを聴いて、この楽器をやりたいと思った時に
演奏をされていたのが、クラシックの先生だったのです。
その先生には、20年以上教えて頂きました。

ヴァイオリンとフィドルの音楽や世界は全く違うと言われますが
その先生はとても大きな方で、私が勤めていた音大を辞め
ROOTSというギターとのアイリッシュ・ユニットの活動を始めたいと言った時に
「音楽はどんな音楽も同じよ。あなたがやりたいことが見つかったんだったら、
それを一生懸命やりなさい。」と言って下さいました。
その言葉が今も励みになっています。

ROOTSは、アイリッシュやスコティッシュを演奏するユニットなので
本来であれば「フィドル」と呼ぶのでしょうが
今までは敢えてヴァイオリンと言ってきました。
一般的に、まだまだ「フィドル」という名称が広く浸透していなかったので
まずは「ヴァイオリン」と呼んだほうが
より幅広く多くの方に活動を知っていただけるのではないかと思ったからです。

そのことで、ヴァイオリンの演奏を生で聴いたことのない方達にも
ROOTSの活動を知っていただけることになり
それはとても嬉しいことではあったのですが
同時に、クラシック音楽を辞めたにも関わらず
いつまでも、クラシックの人がフィドルを片手間にやっているのでは?と
見えてしまうことに気がつきました。

そこで、これからは、ROOTSの主な活動においては
積極的に「フィドル」と呼んでいこうと思います。
小さな活動ですが、よろしくお願いいたします。


平野有希のHP
http://y-hirano.skr.jp/




posted by YUKI HIRANO at 00:00| ヴァイオリン&フィドル