2021年01月22日

ほっと一息

皆さん、こんにちは。
大阪では、少し寒さが和らいでいますね。。

秋の終わりに蕾を付け始めたカランコエさんが、やっとやっと咲き始めましたぴかぴか(新しい)

我が家のカランコエさんは、黄色の八重の花びらで、朝一つだけ開いていたのだけど、暖かい窓際に置いておくと、夕方にはもう一つ開いていて、とても心が晴れやかになりました。

黄色という色も、パッと周りを明るくしてくれています。花びらの中には小さな虫が・・そしてカランコエさんの根本には、小さなシダが・・私はシダ好きなので、これがまだ嬉しい。

日ごとに蕾がふくらんで、一つまた一つと花が開いていくのを見るのは、いいものですねハートたち(複数ハート)

ベランダには水仙の花がいい香りを、そして梅も咲き始めました。まだまだ寒いですが、その先にある春の訪れを感じます。

我が家の亀は、ぐーすかぐーすか、冬眠中ですがー(長音記号2)

ほっとするひと時をありがとう黒ハート




平野有希のHP:http://y-hirano.skr.jp/
障がいをお持ちの方への音楽アトリエ:http://y-hirano.sakura.ne.jp
セラピーHP:http://arts-healing.skr.jp/
セラピーブログ「音とアートとヒーリング」:http://arts-healing.sblo.jp/
posted by YUKI HIRANO at 22:10| 日々の出来事

2021年01月19日

平和について

皆さん、こんにちは。
2021年が始まりましたね!(もうだいぶ経っていますがわーい(嬉しい顔)

年越しは、静かに平和を祈る瞑想をしていました。

子どもの頃から、人間関係で生き辛さを感じてきましたが、20代の半ばから抑うつ状態が始まり、孤独で、劣等感に苛まれ、自分などどうなってもいいんだという自暴自棄な思いが、いつも心の中にありました。

出口のない、光の見えないトンネルを歩いていた私でしたが、30代のある日、仕事帰りに夜道を歩いている時に、「自分という存在は、他の存在と密接に関係しあっているのだ」ということが、ふっと直観的に降りてきて、その瞬間から、目に見える世界ががらっと変わったことを、今でもよく覚えています。

私が、今、どういう状態であるかということが、世界と関係している。そのことを身をもって実感しました。私の中にあった、沢山の自分を傷つける言葉は、私だけに影響するのではなく、世界にも影響するのだと感じました。そして、自分がどういう状態で生きるかということへの「責任」を持たなくては、と感じました。

少しずつでも、自分を傷つけ、他者を傷つける思いを手放して、自分を癒していくことが、世界の平和につながることなのだと思いました。それが、ほんの小さな一歩であったとしても、平和は自分の内側を変えることから始まるのだと思ったのです。

それから随分長い年月が経ちました。行きつ戻りつ、右往左往することも何度もありましたが、螺旋階段を上っている感じがありました。全然成長していないと思うこともありましたが、後で振り返ると、過去とは少しだけ見ている景色が違うとわかりました。

そのようなことの繰り返しで、今に至っています。今は、だいぶ自分が変化したと感じることもあります。ブレても戻って来れる安定した器が育ってきたと感じています。そして、光が見いだせます。でも、怒ってばかりの時もあり、イライラしていることもあり、小さな子どもの声を自分の中に感じることもあります。

そんな色々な自分を抱えて、歩いています。そして、それがとても大事なことのように思えます。だから、こんな自分を全て隠さずに、このままの自分で平和を祈っていました。そして、平和を体現していきたいと感じていました。




平野有希のHP:http://y-hirano.skr.jp/
障がいをお持ちの方への音楽アトリエ:http://y-hirano.sakura.ne.jp
ブログ「音とアートとヒーリング」:http://arts-healing.sblo.jp/
セラピーHP:http://arts-healing.skr.jp/

posted by YUKI HIRANO at 00:54| 日々の出来事

2020年12月01日

盗まれた世代

皆さん、こんにちは。
コロナの感染がまた増えてきましたねたらーっ(汗)

先日、ぽこっと時間が出来たので、国立民族学博物館の特別展「先住民の宝」に行ってきました。

民博.jpg

私が最も気になったのは、オーストラリアのアボリジニの方々の描かれたもの。その中でも、「盗まれた世代」という絵に釘付けになりました。その歴史背景を知り、感情が揺さぶられる思いでした。

まだまだ無知な私から説明することは出来ないのですが、人が人として普通に生きることが奪われるということは、今、日本でもニュースになっている、優生保護法による強制不妊手術のことや、相模原の障がい者施設での事件のことなども重なり、本当に考えさせられます。

私には障がいを持つ兄がいますので、自身の身近な問題として、それらのニュースに大変憤りを覚え、心が大きく揺さぶられますが、それと同時に、私たちの中にも、そのような大きなニュースになる前の、元になるような思いや感情があるのでは?という思いがやってきます。

全ての事件や問題となっている状況の元になっているものが、日々、自分の中にもある。社会で生じていることの縮図が、自分の中にあります。だからこそ、自分のそれと向き合わなければという思いになります。

ここから自分がどうしていくのか。。今はじっと考えています。

そんなことを考えながら山に入り、この間出会ったシダ植物の皆さん。。
また会いに行ってきましょうかね。。

mori.jpg




平野有希のHP:http://y-hirano.skr.jp/
障がいをお持ちの方への音楽アトリエ:http://y-hirano.sakura.ne.jp
ブログ「音とアートとヒーリング」:http://arts-healing.sblo.jp/
セラピーHP:http://arts-healing.skr.jp/
posted by YUKI HIRANO at 00:27| 日々の出来事