まだまだ暑いですね
でも、だんだん太陽が沈む時間が早くなって、秋に向かっていることも感じています。
さて先日は、私の教室のイベント「アンサンブルの会」を開催しました。
私の教室には、約3ケ月に1度のペースで定期的に音を合わせることを学ぶ「合奏コース」というのもあるのですが
なかなか定期的には参加が難しいけれど、誰かと音を合わせてみたいという方向けに、その日だけ集まって合奏をする「アンサンブルの会」も開催しています。
その日だけ集まって・・・と書きましたが、もちろん前もって参加される皆さんには楽譜を配布して譜読みをしてもらい、個人レッスンでみながら当日に向けて練習をしてもらっています。
今年は、初めて参加する大人の方々もおられました。また、前回初めて「アンサンブルの会」に出てくれた子どもたちが今回も参加してくれました。
あるお子さんに「どうだった?」と訊いてみると、「楽しかった〜」というので、「どういうところが楽しかった?」と訊くと、「たくさんの楽器の音が1つになるところ〜」とのこと。
音がぶわぁ〜ってやってくるんだって
とてもわかる気がしました。一人で弾いていても「ぶわぁ〜っと」は体験できないもんね。
私自身、子どもの頃から長い間オーケストラでの演奏を経験してきましたが、高校生の頃に市民オーケストラに入って、自分より大人な人たちと一緒に音楽を演奏していた時のことは、今でもよく覚えています。
このオーケストラは、私のヴァイオリンの先生ご夫婦が「この街にオーケストラを」ということで始められた団体で、音大の先生や音大を出た人たちもいたけれど一般の社会人の人も多かったと記憶しています。
弦楽器のレベルは、弾ける人は勿論いたけれど、弾けないところは「あんたたちに任せた」と言う人たちもいて、バラエティーに富んでいたところも面白かった。
それでも(今やご活躍の)いい指揮者の先生たちのご指導によって、音が少しずつ音楽になっていき、本番ではみんなが音楽を一緒に作っていく感があって、鳥肌が立つくらい感動する体験もさせてもらいました。
お客として客席から音楽を聴いていて感動することも多いけれど、演奏していて感動した時はなんだろう、、、大きな波のような音のうねりの中にいて、その一部になって体験している感じであったり、あるいは静かな湖畔の情景の中にいて、その空間に音が放たれるのを同じスペースにいて体験している感じであったり、、、
その時々の音楽の場面によって異なっているけれど、音楽の一部に自分がなっているような感じだったかなと思います。
それぞれの生徒さんにとって、音楽がどのような存在となっていくかを、これからも見守りたいと思います。
平野有希のHP:https://y-hirano.skr.jp/