2024年08月16日

声の瞑想ファシリテーター養成講座終了

皆さん、こんにちは。

先週末、初めて開催するイベント、「声の瞑想 初級ファシリテーター養成講座」を無事終了しました。

声の瞑想0期写真.jpg

それって何ですか??という感じの方も多いと思います。

開催までの流れを説明しますと、私の声の師匠 シルビア・ナカッチ氏が開発した、声を自由にすることで、人生を自由にする『ヨガ・オブ・ボイス』を学んだ3人(認定ティーチャー:森すみれ、認定プラクティショナー:大山口瑠美、わたくし平野有希)が、2020年に出された緊急事態宣言を期に何かやれないかということで、VoxMundiJapanという名前で、オンラインで月約30クラスを提供する『1日21分プログラム』を始めたのですが

あれから4年経ち、そろそろ声の仲間を増やしてコミュニティーを広げていきたいね・・・ということで、声の瞑想をファシリテートできる方を養成する講座を開催することになったのです。

まずは、声の瞑想の中でもっとも基本となるワークをお伝えする「初級講座」を開催することになり、誰かへのワークの提供はしないかもしれないけれど、ご自身の体験を深めたいという方や、ご自身のグループでファシリテートしてみたいという方などがご参加くださいました。

本当は、開催まで十分に告知期間を取れたらよかったのですが、秋にはまたシルビアが来日して忙しくなるということもあり、企画から開催まで 2ヶ月という慌ただしさでした。

元々話をすることがあまり得意ではないので、ライブ配信は一人ではやらないのですが、告知するためにインスタライブも何度か出ることになり、どういう訳か 進行役のお話じょうずな仲間たちが何度も画面から消えていくというトラブルが続きがく〜(落胆した顔)、とっても焦りましたあせあせ(飛び散る汗)

そんなこんなで当日を迎えましたが、9名の方が講座に参加され、声の瞑想のもっともシンプルで深い、土台となるワークと理論をご一緒に学びました。

この4年間、ずっと繰り返し行ってきたワークですが、参加者の皆さんからのご質問やシェアを伺いながら、自分たちのこれまでの体験を思い出したり、新たに考えさせられることもあったりしました。グループでの学びは、興味がつきませんね。。

この後、学んだことを持ち帰って練習していただき、希望者にはファシリテーター実習をしていただくことになっています。

今回は初めての開催(0期)ということで、私たち3人で講座を開きましたが、次回以降は3人それぞれに講座を開催いたします。

次回はおそらく来年になるかと思いますが、私は大阪にて「初級講座」を開催予定です。ご興味のある方は、またお問合せくださいね。


平野有希のHP:https://y-hirano.skr.jp/

posted by YUKI HIRANO at 19:48| ライブ&イベント

2024年05月26日

ヴァイオリン発表会終了

皆さん、こんにちは。

先日、吹田市立千里丘市民センターにて「ヴァイオリン・フィドル・合奏発表会」を開催しました。

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これまでコロナ禍で色々と制限がありましたが、今年は6年ぶりに、出演者全員での発表会手(チョキ)100席以上の椅子を出しました。

久しぶりに集合写真も取りました。子どもたちが、カメラではなくお母さんのほうを向いていますがあせあせ(飛び散る汗)、それもご愛敬(笑)

ご出演の生徒さん、聴きにきてくださった皆さま、椅子並べや写真撮影、片付けなどのお手伝いをしてくださった皆さまに、感謝の気持ちでいっぱいです黒ハート

私の教室では、演奏前にMCをしてもらうのですが、コロナ禍では同じマイクを使うことや近づくことを避けるために、私が皆さんが書いたメッセージをお読みしていました。

今年は久しぶりに、皆さんの声と言葉で伝えてもらったのですが、これがまたよくて、、、「演奏より緊張する」「苦手だからやりたくない・・・」と言っていた人たちも、みんなお話してくれました。やはり、ご本人の声と言葉は、ダイレクトに伝わってきますね。

子どもたちは何をしゃべっても可愛く、笑いもとってくれ、大人の方たちは、それぞれの人生で感じているプロセスを話され、横で聴いていて心が震えました。

演奏のほうも、皆さん、それぞれに精一杯の演奏をされました。

聴きに来られていた方々も「他のお子さんたちの成長も見られてよかった」「心に感じるものがありました」「大人の生徒さんのお話や演奏される姿をみて、私も何かしたいという気持ちになりました」と言っておられました。

なかなか弾けるようにならなかったり、音符を読むのに苦労したり、人前に出るのが苦手だったりして、「発表会が終わったらやめるかも・・・」と言っていた子どもたちも、頑張れたことが少し自信につながったのでしょうか。「やっぱり続ける〜」ということで落ち着きましたー(長音記号2)

朝から夕方まででしたので、子どもたちは最後までホールにいる体力がないかなと思っていましたが、最後まで残ってくれた子どもたちもいて、嬉しかったです。

苦手なことに挑戦する勇気や、出来ないところを繰り返し練習して、出来るようになった体験、人に聴いてもらえる嬉しさや緊張しながらも弾ききることなど、これらの経験自体が、ヴァイオリンのことだけではなく、これからの皆さんの力と支えとなってくれることを願っています。


平野有希のHP:https://y-hirano.skr.jp/

posted by YUKI HIRANO at 15:32| ライブ&イベント

2024年05月13日

もうすぐ発表会

皆さん、こんにちは。
いよいよ来週5/19(日)、ヴァイオリン・フィドル・合奏コースの発表会です。

先日、ピアノの先生に来ていただき、教室をステージに見立てて、本番のようなつもりで伴奏合わせを行ったのですが、お子さんから大人まで、ほとんどの方が緊張されていて、これまで弾けていたところが弾けなくなったり、演奏の速度(テンポ)がとても速くなったり、演奏前に少しお話してもらうのですが、小さな声しか出なくなったりと、色々なことが起きていましたあせあせ(飛び散る汗)

大人の生徒さんには、もう少し出来そうなことがある方には最後の練習ポイントを伝え、落ち着くことが必要な方には落ち着く方向へと導き、あとは体調に気を付けて本番に臨んでいただくだけとなりました。

子どもたちには、画用紙で作った階段を上がってきてもらうところから始まり、お辞儀して、お話してもらってから(私の教室ではMCをしてもらっています)演奏、終わってお辞儀して、階段を下りて座席に戻る一連の動きを練習してもらったのですが、

お子さんが自分で考えた文章はどれも愛らしく、私がインタビューして答えてもらうスタイルでは、意表を突くお答えもありで、とても面白かったです。

今年は、最近入会された方や興味を持ってくださった方も、聴きに来てくださるようで、賑やかな発表会になりそうですぴかぴか(新しい)

私の教室は、コンクールや専門家を目指す教育ではなく、それぞれの生徒さんが音と関わることを楽しんだり、ちょっと冒険をするように挑戦したり、上手くいかず葛藤したりする経験も経ながら、自分を育てていく過程を大切にしています。

その過程で培われることはヴァイオリンだけではなく、その人の人生の様々な面に表れてくるものだと思います。皆さんのそのプロセスを感じながら、発表会での演奏を味わいたいと思います。(私自身も、司会進行や調弦、譜面台の出し入れ、譜めくり、演奏など、ドタバタですが、楽しむゆとりを持って臨みたいです!)


平野有希のHP:https://y-hirano.skr.jp/

posted by YUKI HIRANO at 12:33| ライブ&イベント