2024年05月26日

ヴァイオリン発表会終了

皆さん、こんにちは。

先日、吹田市立千里丘市民センターにて「ヴァイオリン・フィドル・合奏発表会」を開催しました。

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これまでコロナ禍で色々と制限がありましたが、今年は6年ぶりに、出演者全員での発表会手(チョキ)100席以上の椅子を出しました。

久しぶりに集合写真も取りました。子どもたちが、カメラではなくお母さんのほうを向いていますがあせあせ(飛び散る汗)、それもご愛敬(笑)

ご出演の生徒さん、聴きにきてくださった皆さま、椅子並べや写真撮影、片付けなどのお手伝いをしてくださった皆さまに、感謝の気持ちでいっぱいです黒ハート

私の教室では、演奏前にMCをしてもらうのですが、コロナ禍では同じマイクを使うことや近づくことを避けるために、私が皆さんが書いたメッセージをお読みしていました。

今年は久しぶりに、皆さんの声と言葉で伝えてもらったのですが、これがまたよくて、、、「演奏より緊張する」「苦手だからやりたくない・・・」と言っていた人たちも、みんなお話してくれました。やはり、ご本人の声と言葉は、ダイレクトに伝わってきますね。

子どもたちは何をしゃべっても可愛く、笑いもとってくれ、大人の方たちは、それぞれの人生で感じているプロセスを話され、横で聴いていて心が震えました。

演奏のほうも、皆さん、それぞれに精一杯の演奏をされました。

聴きに来られていた方々も「他のお子さんたちの成長も見られてよかった」「心に感じるものがありました」「大人の生徒さんのお話や演奏される姿をみて、私も何かしたいという気持ちになりました」と言っておられました。

なかなか弾けるようにならなかったり、音符を読むのに苦労したり、人前に出るのが苦手だったりして、「発表会が終わったらやめるかも・・・」と言っていた子どもたちも、頑張れたことが少し自信につながったのでしょうか。「やっぱり続ける〜」ということで落ち着きましたー(長音記号2)

朝から夕方まででしたので、子どもたちは最後までホールにいる体力がないかなと思っていましたが、最後まで残ってくれた子どもたちもいて、嬉しかったです。

苦手なことに挑戦する勇気や、出来ないところを繰り返し練習して、出来るようになった体験、人に聴いてもらえる嬉しさや緊張しながらも弾ききることなど、これらの経験自体が、ヴァイオリンのことだけではなく、これからの皆さんの力と支えとなってくれることを願っています。


平野有希のHP:https://y-hirano.skr.jp/

posted by YUKI HIRANO at 15:32| ライブ&イベント