2022年12月17日

子どもたちから学ぶ

皆さん、こんにちは。

最近、私の教室では、ヴァイオリンを学びに来てくださる人生の先輩方も増えているのですが、小さな子どもたちも増えてきています。

人生の先輩方から学ぶことも沢山ありますが、子どもたちから学ぶことも多々あります。

生徒さんの中には、「今弾いている曲を終わらせて早く次の曲に行きたい」と思う方が割と多いと思うのですが、この間レッスンに来られたお子さんは「そんなに早く次に行かなくていいから、ゆっくりやって楽しみたい」と言われました。

それを聞いて、「おおーるんるん」と感動してしまいました。

また、長い間、ずっと同じ課題に取り組んでいるお子さんが、何度も練習して弾けるようになった時に、「うわぁ、今楽しかったぁ揺れるハート」とニコニコ顔しているのを見て、

また、「おおーぴかぴか(新しい)」と感動してしまいました。

今の課題をクリアして、早く次に行きたい、早く〇がほしい、と言われることも多いので、知らない間に私自身が「生徒さんはそう思っているだろう」と思い込んでしまっていたかもしれないと、反省しました。

一生懸命練習をして、早く好きな曲が弾きたいと進んでいくのも1つの道だけど、こんな風に楽しみながら、じっくりと取り組めることって、その体験自体がとても大切なことですよね。。

これまた自分を振り返り「私は楽しんで学んでいるかな?」と内省してみたりしました。

大切な気づきをありがとう〜黒ハート



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posted by YUKI HIRANO at 19:36| レッスン

2022年12月05日

里芋さんを収穫

皆さん、こんにちは。
急に冷え込んできましたね。

11月は、音楽の演奏会やツアー、そして泊りの研修などで、月の3週間ほどは非日常的な生活を送っていました。やっと昨夜帰阪し、ホッとしているところです。

さて、そのような忙しい時期でしたが、我が家の里芋さんの葉が垂れ下がってきたので(収穫のサイン!)、天気を見ながら、掘り起こしました。

容器にパンパンに実が入っていたので、掘り起こすのが大変でしたがあせあせ(飛び散る汗)
初めての栽培だったので、実がなっていることに、ちょっと感動。。
これはお節用に取っておきますわーい(嬉しい顔)

親芋は上下の硬いところを切って、「食べてみて〜」と親に渡し、私は東京へと旅立ちましたが、帰阪したら、煮た里芋がおいてあり、とても美味しかったでするんるん

この里芋は、昨年の冬に、知人から畑で取れたものをいただいて、幾つか選んで春に植えたのですが、初めはこんなに可愛かったのです。

里芋.JPG

朝ベランダに出ると、いつもキラキラ光る宝石のような朝露の玉を抱えていて、それを見るのがとても楽しみでした。時折、その朝露を飲んだりしていました。

そのうちに、とても大きくなり、夏には日焼けして葉がダメージを受けたりしていましたが、秋になり、また綺麗な緑色の葉になり、しばらくして段々黄色になり、茎が倒れ始めました。

ひと巡りを体験させてもらえて、色々な姿を感じられたことが、とても嬉しいですぴかぴか(新しい)

それとも関連するようなことですが、何か自分の視点が変わったのか、今年の秋は毎日のように、自然の「色」に感動することが多かったです。

緑から黄色や茶色に移ろっていく様や、黄色から赤色になっていく様・・・。色々な状態の自然の色が、至るところにあって、それが自分に入ってくる、そんな感覚。。

こんなに日本の秋は美しかったのだと感じました。
とても豊かな気持ちになりました。



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posted by YUKI HIRANO at 23:08| 日々の出来事