2019年03月27日

声のヨガWSを終えて

皆さんこんにちは。
一ヶ月まえのことになりますが
声のヨガのワークショップを開催しました。

今年からスタートした「声のヨガ」ですが
ヴァイオリン・フィドルの生徒さんに加えて
楽器をやっていない、はじめましての方も
来て下さいました。

皆さん「何をするんだろう・・・」と
緊張されていたので
身体を緩めていくことからスタート。
呼吸も使って行っていきました。

その後は皆さんの様子をみながら
動きながら声を出したり
楽器を持ちながら声を出したり・・・
参加者同士で声の出し合いを
されている方もおられました。

ちょっとヒートアップしたところで
一旦座って落ち着く時間を取り
音に耳を傾けることや
音が消えた先に耳を傾けることを
体験しました。

私たちは日常が忙しかったり
音が聞こえている状態に
慣れ過ぎていて
音に耳を傾けて聴くことを
ついつい忘れてしまいます。

音楽を学んでいても
音を出すことに集中してしまい
どんな音が出ているか
そして、その音が消えていくところや
消えた先に耳を傾けることを
忘れてしまいます。

自分の感情についても
感じているつもりでいても
もっと深いところの声を
聴いていないことも
多々あるのではないでしょうか。

今回の「声のヨガ」では
そのように、自分の外側にある音や
内側にある音に耳を傾けていく体験を
一緒に行いました。

一斉にみんなで声を出していた時に
声が1つになったのを体験されていた方
その体験が、うまくいっている時の
合奏の体験と同じだと感じられた方
始まる前の体調と比べて
身体が少しほぐれた
感情が落ち着いたと感じられた方
初めは、それぞれの人の出す音から受け取る
イメージが異なっていたけれど
次第に1つに合わさっていくのを感じられた方
グループは苦手だと思っていたけれど
実は人との関わりを求めていたことに
気づかれた方など
新しい発見をされた方もおられたようです。

今回のワークショップは
「あるがままの自分とつながって表現する」
というテーマで行っていたので
最後には、今のご自身の状態を絵にしてもらい
それをお互いのサポートも得ながら
表現していく時間を取りました。

シェアしてもいいと言ってくださった
方々の作品です。。

20190217art1.jpg

20190217art2.jpg

20190217art3.jpg

20190217art4.jpg

ご参加くださった皆さま
そしてブログを読んで下さった皆さま
ありがとうございました。

次回の「声のヨガワークショップ」は
来月4/28 (日)13時〜16時です。
詳細はHPをご覧ください。
内容は気軽にお問い合わせくださいね。
http://y-hirano.skr.jp/live.html

それから、4月から独立して
ヴァイオリン・フィドル教室を
運営していくことになりました。
更に活動範囲が広がりそうなので
ブログを2つに分けることに
しました。

このブログでは
音楽関連や日常のことを
そして、新しいブログでは
セラピーや声のヨガ
ヒーリングに関係した情報や
自分自身の体験などを
つづっていきたいと思います。

新しいブログは
「音とアートとヒーリング」です。
http://arts-healing.sblo.jp/



平野有希のHP:http://y-hirano.skr.jp/
障がいをお持ちの方への音楽アトリエ:http://y-hirano.sakura.ne.jp

posted by YUKI HIRANO at 14:24| 声のヨガ

2019年03月11日

甲南・花結日イベント

先日の3月3日は
甲南学園主催イベント
第4回『梅と文化の花結日』で
演奏をさせていただきました。

hanamusubi.jpg

このイベントは
毎年面白い企画をされているのですが
今年は未生流家元の肥原慶甫さんの
いけばなライブとワタシの
ヴァイオリン&フィドルコンサート
という企画でした。

家元が活けてくださった
竹とお花のいけばなの中での演奏るんるん

konan.jpg

植物は大好きなので
とても嬉しい企画でした揺れるハート

今年は甲南学園創立100周年という
記念の年だそうですが
これまでの音楽人生の
集大成となるようなプログラムを
演奏させていただき
私自身にとっても
大きな節目となる
コンサートとなりました。

長年やっているクラシック
2000年から始めたアイリッシュ
そして・・・
そのアイリッシュユニットROOTSで
ご縁があって演奏していた
貴志康一さんの作品を
演奏しました。

貴志康一さんは
甲南のご出身でもあるのです。

そして個人的なお話になりますが
私が音楽の道を選ぶきっかけを下さった
指揮者、故小松一彦先生が
ライフワークとして取り上げておられたのが
貴志康一さんの作品なのです。

私は小松先生の大ファンでしたので
またお会いする機会があれば
色々お聞きしたいと思っていたのですが
後伸ばしにしている間に
数年前に旅立たれてしまい
会いに行かなかったことを
ずっと心のどこかで
後悔していました。

でも、このイベントで
貴志さんの曲を準備しながら
もし先生が
私が貴志さんの曲を演奏していると知ったら
きっと喜んで下さっただろうなと
想像することが出来て
気持ちが晴れました晴れ
このような機会をいただけたことを
感謝しています。

お世話してくださった皆さま
ご来場くださった皆さま
ありがとうございましたぴかぴか(新しい)



平野有希のHP:http://y-hirano.skr.jp/
障がいをお持ちの方への音楽アトリエ:http://y-hirano.sakura.ne.jp
posted by YUKI HIRANO at 21:43| ライブ&イベント

2019年03月08日

親知らずを抜く

皆さん、こんにちは。
春が近づいてきましたね。

先日大きなコンサートを終えたので
翌日に親知らずを抜いてきましたふらふら
(コンサートの様子は、また後日♪)

私の親知らずは1本だけあり
出ようとしているけれど
スペースがなくて
出られない状態でした。

抜歯は嫌なので
長年様子をみていましたが
このところ前の歯を押して
歯並びが変わってきたので
まだ体力があるうちに
抜いたほうがいいかなと
決心をしました。

演奏が入っている時期は
避けたかったので
大きな仕事を終えた翌日に
予約を入れて臨みました。

知らなかったのですが
抜歯の間は
顔に布をかけるのですね 目

まぁ考えてみたら
ドリルなんかが見えたら
恐怖感におののいてしまうでしょうし
先生のほうも
集中しにくいことも
あるのかもしれません。

大学病院を紹介してもらったのですが
先生がとてもよい方で
初めてで不安な私に
何度も「大丈夫ですか?」と
声かけをして下さったり
状況がわからない私に
今はここまで終わりましたとか
次はこうしますと言って下さって
とても安心できました。

そのような声かけ自体は
当たり前なのかもしれませんが
その先生の持っている
ほんわかいい気分(温泉)おっとりした感じが
とても安心感を与えてくれたのです。

施術中ずっと
先生ありがとう〜揺れるハートという気分でしたし
この先生にお任せしていて大丈夫だと
信頼をすることができました。

実はこのことを
意識できたのは
親知らずが抜けた後
諸事情のため縫合の部分を
別の先生がしてくださったからなのです。

やってくださること自体は
そんなに違いはないのですが
受ける印象や安心感が
全く違いました。

勿論その先生も
ちゃんと施術して下さいましたし
先生のことをどうこう思っているわけでは
ありません。

人によって受ける印象が
違うんだなということや
突然先生が変わったことで
新しい先生に対して
自分が心を開いていたのかどうか?
というようなことを振り返ると
色々見えてくることがあったのです。

仕事では
逆の立場にいることが多いので
自分が提供している
レッスンやセラピーでも
同じことが言えるなぁと
改めて感じたのです。

そのような意味で
日常や仕事の中で
接している人との関係において
もっと自分が変えていけるところが
あると思いましたし
私が変わることにによって
より人に提供できることがあると
気付かされました。

今年はやりたいことを形にする年。
さて、何をやりましょうかexclamation&question
その前に、確定申告を片付けなきゃダッシュ(走り出すさま)



平野有希のHP:http://y-hirano.skr.jp/
障がいをお持ちの方への音楽アトリエ:http://y-hirano.sakura.ne.jp
posted by YUKI HIRANO at 15:17| 日々の出来事