2014年09月16日

ライアーとの出会い

ここ2,3日、とっても緑が濃く感じられるお天気ですね〜晴れ
部屋からは、箕面の山が見えるのですが
この景色が好きで、毎日ボーっと眺めています。
昔から見ていた景色でホッとするからかな。。

さて、先日教室で行ったアーツセラピーのワークショップには
初めての方も参加して下さり
私自身も初めて『ライアー』という楽器を使いました。
今日は、この楽器のお話をしたいと思います。

皆さんは、『ライアー』という楽器をご存知でしょうか?
小さな竪琴で、様々な大きさ、形のものがありますが
私のライアーは、まあるい卵のような形で
膝の上で抱えられるくらいの大きさです。

抱えながらポロポロと音を奏でていると
まるで赤ん坊を抱いているような気持ちになったり
とってもやさしい音がして
自分の身体に振動が伝わってくるので
ついウトウトしてしまうくらい
気持ちがよくなってしまう楽器なのです。
ウトウトから、本当に寝てしまうこともあるので
練習が進みません・・・あせあせ(飛び散る汗)

私にとっては、ヴァイオリンもとても大事な楽器ですが
初心者の方には、単に音を出すことも難しい場合があったり
多少慣れてきても、ついつい音程や弓の方向など
「正しい音を出すこと」だけに意識がいくことが多くなりがちなので
レッスンをしていても、少し悲しくなることがあります。
もちろん、私も、そのことに縛られていた時期もありますので
よくわかるのですが、それだけに、音楽はそれだけではないこと
そして、それはレベルに関係なく追い求められるもの、楽しめるものだということを
お伝えしたくて、仕方がないのかもしれません。

そんなことを感じている頃に、ご縁があって
1年前の今頃『ライアー』と出会い
このライアーを、生徒さんたちに紹介できたら
楽しみながら、音の響きを感じてもらえるかもしれない・・・
そうすれば、いつかヴァイオリンを弾きながらも
そういったものに耳を傾けてみようと思ってもらえるかもしれない・・・
そんな気持ちでライアーを手に入れ、そして
私が大事にしたいこと、学びたいことを大切にされている先生を探しました。

それが、パリ&東京でアトリエを開いておられるアキヨ先生♪
(アキヨ先生のHP→http://www.atelier-belle.com/
HPやブログから伝わってくる先生のお人柄に触れ
先生が音楽療法士でもあることもあって
すぐに会いに行くことを決めました。
面倒くさがりの私ですが、「これだ!」と思った時の行動は
別人のように、フットワークが軽くなるのです。

アキヨ先生は、色々なことをお話してくださいます。
音を楽しむこと、間違いを恐れないこと
耳に聴こえる音も、耳に聴こえない音も、みんな感じること。。
そして、自分の内から出てくる音楽を奏でること
他の誰でもない、私自身の音を出すこと
それを、もっともっと私の中で広げていくことを、お話してくださいます。
このことは、私にとっても、まさに同じように、大切にしたいと思っていたことでした。

そんなレッスンをスタートして、もうすぐ1年になるのですが
アキヨ先生と会っていると、毎回先生の言葉(の波動)に感動して、涙が出そうになり
帰りの電車では、出会えたことに感謝しながら、また泣きそうになり
そんなことをしているうちに、東京駅で降り忘れてしまう有様なのです。
このようなご縁があるのですね。。
そういうご縁を有難いな〜と、つくづく思います。

冒頭にも書きましたが
先日、私の教室で行ったアーツセラピーのワークショップの中で
初めて、このライアーを使ってみました。
振動をより感じてもらいたかったので
生徒さんに床に横になってもらい、その上に楽器を置いて
別の生徒さんに弾いてもらいました。
全員にそれを体験してもらったのですが
床に寝ていた生徒さんが皆さんそろって
「気持ちいい〜〜ずっとこのままでいたい〜〜」と恍惚の表情で言われたので
思わず吹き出してしまいました。。
マッサージしてもらって「極楽じゃ〜いい気分(温泉)」と言っているような、お顔でした。

ある音楽のプロの方は
「これまで自分が楽器を弾くことや、誰かの演奏を聴くことはあったけれど
自分が楽器になったのは、今日初めてですexclamation」と言われました。
そんな風に、一体となって音を奏でていけたら、どんなに心地よいことでしょうね。。

私も、学びながら、変化しながら
またライアーも使って、生徒さんと関わっていけたらいいな、と感じた1日でした。


平野有希のHP
http://y-hirano.skr.jp/
posted by YUKI HIRANO at 13:11| ライアー

2014年09月01日

アーツセラピーの実習

気がつけば、もうすっかり秋の様相ですね〜♪

毎日がとっても忙しいわけではないはずなのだけど
チャレンジする出来事が次々と起こってきて
その一つを準備して、チャレンジして、終えたと思ったら、また次が・・・と
気を休める暇もなく、なんだか忙しい日々を送っています。。

一昨日は、私が勉強していたアーツセラピー応用講座の実習がありました。
昔から、人前で何かをすることが苦手なわたし。
小学校の授業での本読みに始まり、試験、オーディション、
面接、コンサートに至るまで、とっても緊張するのです。
アーツセラピーを使ったワークショップは、昨年から時折、教室で行ってきたものの
知らない方にワークをさせてもらう経験は、初めて。。
後で自分の様子を見られるように、ビデオも回っている。。
先生も、見ている。。あ〜助けて、、、状態ですふらふら

そんな中、私が行ったのは、『たねのワークショップ』
(見えない種が入った)箱を皆さんお一人ずつに
「大事に育ててくださいね」と手渡すところからスタートです。

hako.jpg

受け取った皆さんが、箱を開け
中に入っている種を感じて、具体的に絵に描いてもらいます。
そして、描いたその種に「どんな風に育ててもらいたい?」と尋ね
種から伝わってくるメッセージにそって、もう一枚、絵に描いてもらいました。
皆さん、それぞれの、種が描かれていて、ワクワクしました〜ぴかぴか(新しい)

さぁ、ここからは、その種になってもらって
音楽をバックに流しながら、感じるままに、自由に身体を動かしてもらうワークです。

実は、これが、もっとも私のチャレンジで、心配していた部分でした。
「皆さん、種を感じて、動いてくださるだろうか?」
「お遊戯会みたいになったり、頭で考えて動くことにならないだろうか?」
本当は、こんなワーク、実習に入れないほうが
自分にとって安心だとわかっていたので
企画段階で、何度も変更しようかな、と思いました。
でも、実習だからこそ、チャレンジできるのかも・・・
そして、先生に見られる、のではなく
先生も見守ってくれている中でのワークなのだから
こんなに安心なことはないと、思い直してチャレンジ。。

25分ほどワークした後、最後にもう一枚、今の自分を絵に描いてもらい
皆さんでシェアをしました。

皆さんの体験や気づきを聴かせていただき
それぞれに、素晴らしい体験をされていて
一緒になって、ちょっと、ウルッときてしまいました。。(涙)

常々、先生が、「アーツセラピーの力を信じている」とおっしゃっていたのですが
そのことが、実感として、少しだけ感じられた気がします。

私は、すぐに「私に出来るだろうか?」と思ってしまうのだけど
その裏には、どこかで、私が何かをしなければ、と思っているのだということ。
私の力でやるのではない、ということが、頭ではわかっていても
心の奥底では、わかっていなかったのだと、気が付きました。
参加される方の中に、既にあるもの
それは、そのご本人も気づいていないものなのかもしれないけれど
それを、アーツセラピーは引き出す力を持っている。
そのことが起きるのを、ただ見守っていればいい・・・
なんだか、そのことを、頭ではない部分で、少し感じられた実習でした。

見守ってくださった先生と仲間、そして一緒にワークを受けて下さった方
本当に、どうもありがとうございました!

今週末は、教室でもワークショップをします。
あ〜準備です〜ダッシュ(走り出すさま)


平野有希のHP
http://y-hirano.skr.jp/
posted by YUKI HIRANO at 23:04| セラピー&ヒーリング