2014年03月21日

嬉しい報告

先日、嬉しいメールをもらいました晴れ

彼女はまだ学生なのですが、時折いろいろな相談をしてくれます。
昨年末に相談されたのは、中学校の合唱コンクールで
ピアノ伴奏をする人がいないのだけど、
それに自分が立候補するかどうか、という内容でした。

彼女は昔、ピアノを習っていたらしいのですが、今はあまり弾いていないみたいで
自分に出来るかどうかわからないけれども
自分のクラスには他にピアノを弾ける子がほとんどいなくて
その人達もそんな大役は無理だと言っている、、、と。

やってみたいと、という気持ちと、やれるだろうか、という気持ちが
入り混じっていたように感じたので、他に弾ける人がいないなら
やる気があればチャレンジしてみるのもいいんじゃない?と話したところ
やってみたいんですけど、、、ピアノを教えてもらえませんか?と頼まれ
3か月間、急遽ピアノのレッスンをすることになりました。
ピアノは、私の専門ではないのですが
たまに、ちょっと教えてほしい、と言われることもあるのです。

そんな風にスタートした、期間限定ピアノレッスン。。
その曲は結構難しく、指が届かない箇所もあることが判明。
真面目な彼女は全てを弾こうとして、自滅していますバッド(下向き矢印)

悩みましたが、思い切って、私なりのピアノ伴奏の弾き方を伝えることにしました。
私の伴奏の仕方は、メロディの人が弾きやすいような、雰囲気と流れを作ること
そのために、(もちろん努力はするけれども)、物理的に弾けないような箇所は
作曲者には「ごめんなさい」と謝りながら、取捨選択して弾いていくというやり方。
作曲者からすれば、全ての音が外せないことは、もちろんわかってはいるのですが
でも、今回は、全てを弾こうとして伴奏が止まってしまうより
合唱を歌うみんなが歌いやすいように、ピアノのほうは取捨選択してでも
全体の雰囲気と流れを保つことのほうが大事じゃないかな、と彼女には話しました。

彼女は、年明けには驚くほど、頑張って弾いてきましたるんるん
でも、ペダルの使い方を知らないようで、全ての音が切れています。
ペダルの使い方、踏むタイミング、踏み替えるタイミング、踏む深さ、
ペダルを踏んだとしても、指で出来るだけつなげていくこと・・・
そのようなことを話しました。
弾きにくい箇所でリズムが乱れたり、テンポが遅くなったりしている部分は
一緒に弾いて、本人がその乱れに気づくように・・・。

そして、本人の演奏面だけでなく、学校では色々なことが起こっているようでした。
指揮者に合わせると、合唱から遅いと言われたけど
一体どうしたらいいでしょう・・・とか
一部、やる気がない人がいて、合唱がまとまらない、とか
担任の先生が音楽はわからないと言って、何も言ってくれない、などなど。
状況を聞いて、私があなたなら、こうするかな、ということは話して
あとは本人がどうするのか様子をみてきましたが
一つ一つ本人なりに、起こっている状況に対して考え
行動することをしていたようでした。

最終レッスンでは、「どうしたら緊張しないでしょうか?」という質問が。
まぁ、なんと難しい質問を・・ー(長音記号2)私でも緊張するのに。。(笑)
緊張はしないでおこうと思ってもしちゃうものだし
緊張したらダメなわけではないし
緊張しているのに緊張したらダメだって思ったら、今の自分と分離しちゃうから
緊張しちゃったら、そんな自分と共にいて
そしてクラスのみんなも緊張しているかもしれないけど
みんなと一緒に、音楽を感じながら演奏できるといいね、と話しました。

そして迎えた、コンクールぴかぴか(新しい)
その夜、メールをもらいました。

コンクールは無事に終えられて、4位だったこと
とっても緊張したけど、クラスで一致団結してその場を迎えられたこと
そしてそういう体験ができて本当によかった、と書かれてありました。

文面からは、この3か月、自分で選び、行動し
その結果を自分で受け止めてきたことから得た
いい自信のようなものが伝わってきて、なかなかやる〜と嬉しくなりましたわーい(嬉しい顔)
これからも、そんな風に、生きていけるといいね。。


平野有希のHP
http://y-hirano.skr.jp/

posted by YUKI HIRANO at 20:27| レッスン